大腸CT用炭酸ガス送気装置KSC-130
タッチパネルで圧力設定、流量は自動コントロール
大腸CT検査の際に、最適な流量・圧力で腸管内に炭酸ガスの送気を自動的に行うことを目的とした装置です。
患者に炭酸ガスを腸管内へ最適な流量・圧力で自動的に安定供給します。炭酸ガスは腸管からの吸収が早いため患者の不快感・膨満感等を軽減し、検査を機能的・効率的に実施することができます。
流量と圧力を自動制御します
比例電磁弁と流量センサ・圧力センサにより、炭酸ガスを設定した圧力になるよう自動的に送気量をコントロールし、患者の腸管の圧力を監視しながら送気を行います。
一定圧力を維持します
患者の体位変換などにより一時的に設定圧力よりも高くなった場合、自動的に圧力を開放し、元の圧力を維持します。
セルフチェック機能により安全を確保します
電源投入時に流量センサと圧力センサの故障を検出します。故障時には操作パネルに故障個所が表示され装置の異常が発見できます。
装置上部で備品の準備ができ、取り外し可能で清潔さを保ちます
装置上部のトレイは準備用品の置場として使用でき、取り外して洗浄できます。また、装置は消毒剤による拭き掃除が可能で清潔に使用できます。
ボンベカバーを採用
ボンベを覆うカバーを前面に採用。検査室の雰囲気を保ちます。
【オプション】腹臥位用マット
腹臥位への体位変換を行う際、患者の腹部圧迫を軽減します
腹部がつぶれないので腸管がきれいに撮像出来ます
薬事情報
- 販売名:炭酸ガス送気装置KSC-130
- 一般的名称:多相電動式造影剤注入装置
- 認証番号:224ABBZX00135Z00
- JMDN:40723000
- クラス分類:管理医療機器(クラスⅡ)
- 保守等:特定保守管理医療機器
- 設置等:設置管理医療機器